英国聖公会宣教協会(CMS)が北海道で宣教活動を開始して150年。近代化の荒波の中で苦難の歴史を生きたアイヌの人々とキリスト教との関わりを様々な観点から振り返り、人間が人間としてお互いの存在を尊重し、真の多文化共生者会を作り上げていくために、どう考え、どう生きるかを共に学ぶ場としたく、この連続講座を開催します。
会場参加のほか、オンライン配信でもご受講いただけます。5回通しでも、ご関心のある回を選んでのご受講も可能です。この機会に是非、ご参加ください。
【主催】日本聖公会北海道教区、北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
お問合せはメールで ainu.chstianity@gmail.com
チラシのダウンロード
○オンライン申込フォーム
https://forms.gle/QKTVr9MxyXP7ZGZr9
【各回のテーマと開催日時、時間、講師、会場】
- 第1回 5月18日(土)17時〜18時30分
- 会場:札幌キリスト教会(札幌市北区北8西6)
- テーマ:日本聖公会北海道教区のアイヌ宣教人物史
- 講 師:広谷和文司祭
- 第2回 6月7日(金)18時30分〜20時
- 会場:北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8西5)
- テーマ:先住民族とキリスト教宣教 学術研究を参考に現代の視点から
- 講 師:加藤博文北海道大学教授
- 義3回 7月23日(火)18時30分〜20時
- 会場:北海道大学学術交流会館
- テーマ:アイヌ民族の生活と宗教 アイヌ民族が大切にしてきたこと
- 講 師:北原モコットゥナ シ 北海道大学教授
- 第4回 9月9日(月) 18時30分〜20時
- 会場:北海道大学学術交流会館
- テーマ:アイヌ民族とキリスト教伝道の歴史
- 講 師:小川正人(北海道博物館学芸副館長 兼 アイヌ民族文化研究センター長)
- 第5回 10月11日(金)18時30分〜20時
- 会場:北海道大学学術交流会館
- テーマ:和人(和民族)とアイヌ民族 どう向き合えばよいか(その1)
- 講 師:北原モコットゥナシ北海道大学教授、辺泥敏弘さん
※この講座はオンライン配信の実施、および再配信を予定しています。参加者の顔や質問の声などが映像や音声より配信される可能性があります。お申し込みに際して、予めご了承ください。