日本聖公会北海道教区 震災支援室

2.11

支援室ニュースNo,21

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 2月に入って、今年は例年より非常に寒く、仮設住宅での生活にも影響が出ています。例年、釜石ではそれほど雪は降らないのですが、今年は多く降っており、高齢者の多い釜石の生活を直撃しています。震災支援室では現在、教区としての“ボランティアのしおり”を準備しています。今しばらくお待ちください。また、できるだけ早く次のツアーの案内を出そうと思っております。どうぞよろしくお願いします。

【教区婦人会・帰札】
 今回釜石に行かれた教区婦人会の皆さんは、無事に札幌へ戻られました。教区婦人会長・吉井頼子姉より、報告をいただいていますので、掲載いたします。
釜石行きが叶って             札幌聖ミカエル教会 吉井頼子
 教区婦人会役員会でも話し合われましたが、教区婦人会先遣隊との気負いはあまりなく、個人的にも訪問して関わる機会を早めに、と考えていましたが、年が明けてしまいました。
 雨宮春子姉(カリタスでJOCSメンバーとして奉仕される)の車で釜石に向かいました。心配していたフェリーもあまり揺れず、ほっとしました。無事センターに到着。オリエンテーション後、視察に向かい、皆、言葉もなく、痛みを感じながらの時間でした。残された家の土台。その土台に草が生え始め、土台が分からなくなって行きつつある・・・。そして、一面原っぱになってしまうことの怖さ・・・。住まわれていた方々、被災された方々への思いを遠のかせてはいけない、と強く感じました。夕方、最後の神愛幼児学園の子ども(仮設住宅から通園している子どもたちを含めた)のあどけない顔、笑顔に救われる思いがしました。終わりに、保育園訪問を組んでくださったのは、海老原兄のわたしたちへの配慮であったようです。
 写真洗浄は、祈りと共に行う、心が重くなる作業でしたが、8割の写真が被災者の方、関係者の手元に届くとの言葉に、一枚でも多く、と心を一つにしました。仮設住宅での“足湯”をしながらの“お茶っこサロン”にも伺いました。お声をかけると、女性も男性もサロン(集会所)に来てくださり、お相手からのお話に耳を傾け、楽しく語り合うひとときでした。以前の仕事のこと、現在の仕事のこと等をお話くださいました。心の中でエールを送らずにはいられませんでした。仮設住宅から毎日30~40分かけて、電動自転車でベースに通ってこられる男性の方、買い物帰りなのでしょうか、毎日のように寄られ、おしゃべりをして帰られる女性の方々。それぞれの方々(みなさんお年を召していらっしゃいますが)にとって、釜石支援センターは大切な心の拠りどころとなる、癒される場所になっており、みなさん、海老原兄、向井姉に親しみを感じておいででした。
 ほんの数日間の滞在でしたが、やはり釜石に行ってよかったと思っております。でも、気持ちはあっても行くことが叶わない方々もおられます。北海道にて心を寄せ続けることの大切さを痛感いたします。ほほえみながらのお話の中にも、まだまだ被災された方々の傷は、癒されておられません。お支えすること(かげながらでも)の必要性を強く感じました。
 常駐しておられる海老原兄、向井姉に“神さまの御用のためにこれからもよろしく!”とエールを送りながらセンターを後にしました。
 教区婦人会でも釜石支援センター、又目に見えない放射能と戦っている福島への支援に対して、どのような関わり方をすべきか考え、話し合いながらもとどまらず、進めていかなければ、と思っております。
 最後に私事。母校香蘭女学校の先生お二人にセンターでお会いしました。二月の香蘭生のボランティア活動の打ち合わせで来訪されたとのこと。お会いできたことは、神様のお恵みでした。 主にありて
【東日本大震災1周年を間近に控えて】 北海道教区震災支援室 司祭 大町信也 
東日本大震災の発生から11か月が経過しようとしています。この間、北海道教区は、釜石での働きを中心として被災者支援活動を継続して来ました。特に、昨年8月「釜石被災者支援センター」が開設されて以来、海老原祐治・向井清子・両スタッフの献身的な働きに支えられ、多くのボランティアが参加して意義深い支援活動が展開されています。
北海道教区第(70)定期教区会では、「東日本大震災被災者支援の継続」に関する決議がなされています。各教会には、決議録が近く配布される予定ですが、改めて下記に掲載いたします。この決議に基づき、今後、更に北海道教区に属する教会・信徒が、支援活動への思いを一つにして取り組んで行けるようにと、心より願っています。

「東日本大震災被災者支援の継続」に関する件
 北海道教区は、日本聖公会東日本大震災被災者支援「いっしょに歩こうプロジェクト」と連携すると共に、東北教区との宣教協働の働きとして、東日本大震災被災者支援の働きを祈りと具体的働きをもって継続する。
 また、北海道教区が取り組んできた「善きサマリヤ人奉仕活動」に由来する「サマリヤ資金」を活用し、支援活動にかかわる働き人(ボランティア)の派遣をサポートする。
(提案理由)2011年3月11日の東日本大震災の発生直後より、北海道教区は、宣教協働関係に基づき東北教区における被災者支援の働きを開始しました。更に震災支援室を開設し、日本聖公会東日本大震災被災者支援「いっしょに歩こうプロジェクト」との連携の下、特に釜石において「釜石神愛教会・神愛幼児学園」と共に、被災者支援の働きを継続してきました。
 震災後8か月を経過した後も、被災地における支援の働きは更に継続を求められており、北海道教区として、その必要に精一杯応えていきたいと考えます。

【池田司祭・派遣】
 12月・1月と、長期派遣教役者を送ることができませんでしたが、2月16日より3月1日まで派遣教役者として、池田亨司祭が釜石支援センターに派遣されます。香蘭女学校などの、大型ボランティアが滞在する季節です。池田司祭の働きのため、お祈りください。
【毛糸提供のお願い】
 釜石支援センターよりお願いです。釜石市内の仮設住宅では、徐々に自治会が機能し始め、仮設団地内でのサークル活動なども始まろうとしています。支援センターでも、手芸等のサークルを立ち上げるための支援を行っています。釜石では、手芸店が被災してしまい、毛糸が手に入りにくい状態です。不ぞろいでも、あまったものでもかまいませんので、送っていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【いっしょに歩こう!プロジェクト】
「いっしょに歩こう!プロジェクト」の活動の様子は、月一度発行予定の「ニュースレター」や、「いっしょに歩こうプロジェクト!」ホームページ LinkIconhttp://nskk.org/walk で、ご覧いただけます。


1.28

支援室ニュースNo,20

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 2012年が始まって、もう1ヶ月が経とうとしています。時の過ぎるのは早いものです。釜石支援センターでも、お正月の特別プログラムが終わり、いつもののんびりとした時間が流れています。北海道教区からは、大町司祭が派遣、また、教区婦人会の皆さんが釜石を訪問されるなど、2012年の新たな動きが少しずつ始まっているようです。支援室でも、ツアーや、ボランティアのしおりの発行など、これからも活動してまいります。釜石にも引き続き多くのみなさんのお力をお寄せいただけますよう、お願いいたします。

【教区婦人会・先遣隊の派遣】
北海道教区より、婦人会も支援活動のために、吉井頼子婦人会長と共に、吉井圭子姉、溝尾澄子姉、雨宮寿子姉が釜石支援センターに滞在されています。1月25日~28日の日程で、現地での働き、また、婦人会の働きをおぼえてお祈りください。
【釜石での働き】支援室ブログ(海老原祐治さん・向井清子さん発信)より抜粋
1月20日本日は仮設でのサロンの日。午前はいつものように大畑東、午後はいつもの甲子Bのすぐ隣にある甲子Cへ。Bがブッキングの関係で使えず、今日はお隣の仮設で足湯&お茶っこサロンの開催。はじめてのサロン開催の場所です。大畑東はいつものメンバーで、和気藹々。かなり自立度が高まっている気配です。少し我々の関わり方も変えていくタイミングかもしれません。仮設住民の方々ご自身のやりたいことを、我々がサポートする方向でプログラム変更を検討していきたいと考えています。海宝さんが十月の大畑東での初回のサロンに参加していました。海宝さんもその変わりぶりを実感して関心していました。思えば冷え切った仮設でしたが、だいぶ暖まりました。いい感じにエンパワーメントできたと思ってます。(自画自賛)対象的なのが甲子Cです。はじめの頃の大畑東のような感じで、まだコミュニティーができてない様子。少し関わりを増やしていく必要があります。さて昨日は夜に野田第2仮設に行ってきました。自治会役員と会合を持ったのですが、すごくモチベーションが高く、志も高い自治会でした。ここでも我々は活動を展開することになります。こちらでは足湯ではない関わりかたをすることで私と向井の意見が一致しています。面白い実験的な試みができるかもしれません。楽しみ。
【毛糸提供のお願い】
釜石支援センターより、緊急のお願いです。釜石市内の仮設住宅では、徐々に自治会が機能し始め、仮設団地内でのサークル活動なども始まろうとしています。支援センターでも、手芸等のサークルを立ち上げるための支援を行っています。釜石では、手芸店が被災してしまい、毛糸が手に入りにくい状態です。不ぞろいでも、あまったものでもかまいませんので、送っていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【いっしょに歩こう!プロジェクト】
「いっしょに歩こう!プロジェクト」の活動の様子は、月一度発行予定の「ニュースレター」や、「いっしょに歩こうプロジェクト!」ホームページ LinkIconhttp://nskk.org/walk で、ご覧いただけます。

1.14

支援室ニュースNo,19

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 新年明けましておめでとうございます。本年も釜石支援へのお支えをどうぞよろしくお願いいたします。

【吉野先生と行く釜石年越しの旅】
 12月29日~1月4日(現地は12月30日~1月3日)の日程で、“釜石年越しの旅”が行われました。今回参加されたのは、大町包さん・小貫多喜子さん(聖マーガレット)、内竹康雄さん(紋別聖マリア)、向井邦子さん(札幌キリスト)の4名。車に、自分の荷物のほかに、支援品も載せ、ぎゅうぎゅう詰め状態で、釜石に行きました。現地では、大掃除や、1月1日に行われたお正月会、2日・3日に行われた、仮設住宅でのもち付き大会など、普段の日常とは少し違うプログラムに参加してきました。また、同時期に他に4~5名ほどのボランティアの方が滞在し、スタッフも合わせて最大で12名の大人数での奉仕活動となりました。今回のプログラム参加者の中から、向井邦子さんに感想をいただきましたので掲載いたします。
釜石年越しの旅 マーガレット向井邦子(札幌キリスト教会)
 忘れられない3/11からもう10カ月になります。私は仕事上でも震災と向き合わなければなりませんでしたがそんな危機感は日ごと、業務のシステム復旧とともに薄れつい最近までは忘れつつもありました。
 今回このボランティアに参加出来て、学ぶべきことが多く濃い時間を過ごすことが出来ました。いま私の環境がどれだけ恵まれているかを感じ、被災地の現状にただ立ち尽くすしか能力がない自分に痛く気づかされました。それでも子供たちは元気で、今を精いっぱい生きていました。その笑顔はこの10カ月がどんなものだったのかまったく感じさせないもので、かえって私が感傷的になりました。ボランティアに来ている側の私を逆に励ましてくれ、今となっては何をしに行ったのかよくわかりません。しかし、多くの人とふれあい私は「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に涙を流す」(ローマ十二:十五)を今実行に移せるチャンスを神様からいただけたような、その1歩になったような気がしています。
【大町司祭・派遣】
 1月の派遣教役者について、なかなか決まらず、お知らせできませんでしたが、今月は大町司祭が釜石に派遣されることになり、すでに現地に入られております。1月12日(木)~18日(水)の日程で、1週間ほどと短い滞在ですが、支援室長が現地に長期間滞在する、めったにない大事な機会となります。どうぞ、すでに働きをなされている大町司祭のため、お祈りください。
【第2次青年ボランティア】
 第2次青年ボランティアの募集を開始しています。期間は2月6日(月)~11日(土)で、3~4名の募集となります。対象は18歳~35歳の教会に関係のある青年(受洗の有無は問いません)です。詳しくは7日発行の号外をご覧ください。多くの方の参加をお待ちしています。
【釜石での働き】 支援室ブログ(海老原祐治さん・向井清子さん発信)より抜粋
12月27日お餅です。お餅つきでございます。ちょっと愚痴になりますが、大変でした。準備がもう大変。なにせはじめてのことですから、すべてが未知の領域。まず驚いたのは十キロという量のお米を扱う大変さ。まあこれはいいとして、うるかした後の量の増え方がびっくり。うるかしたお米をザルにあけるのですが、センターにある大きなザル2つで足りると思っていた私のあさはかさ。それではゼンゼン足りません。センターのザル全部集めても足りません。困りました。結局大きなパスタ鍋の水切りを代用して済みましたが、終わったのが夜の11時過ぎ。でも餅つきは盛況でした。みなさん本当に楽しそうに参加してくださいました。お餅をこねながら、「まさか今年にお餅がつけるとはね」と感慨深げ。冗談を言いながら豪快に笑って作業をする姿は浜のお母さんの姿そのものでした。我々の帰り際にある方が「またやりたいね」と。「来年ね」と私。すると別の方が「ずっとやりたい」といい、私が「五年後も十年後もやりましょうか」と。一笑いしたあとで、また誰かが言いました。「ずっとここでもいいかもね」
12月28日本日もお餅つき大会でした。今日は比較的穏やかな天気でよかったです。二回目とあって準備も順調に進み、ばっちりでした。でもいくつか失敗もあります。というか知らなかったことがあり、えっ、そうなんですか!みたいなことがあるのです。昨日はお米のうるかす時間が間違っていましたが、今日は研ぎ方が間違っていることが判明しました。普通のお米みたいに2,3回研げばいいのだと思ってましたが、もっとよく研がなければいけなかったようです。いやぁお餅つきは奥が深い。大会は盛況で今日も楽しい催しになりました。実は本郷(大曽根)仮設ははじめていく仮設でした。本郷地区そのものとの関わりは深いのですが、仮設を訪ねるのは今回が最初です。驚いたのは仮設の敷地内に暖炉というかバーベキューコーナーみたいな場所があって、そこがちょっとした談話スペースになっていることです。そのような場所があると集まる機会が増えていいですよね。小池地区会長のご尽力で自治意識も高く、雰囲気のよい、明るい空気感の仮設になっていました。今日よかったのは、洗浄をした写真を皆さんがいる前で納めることができたことです。その場で持ち主続々と判明していきました。喜んでいただく顔が見れて高校生たちも良かったと思います。本郷地区との関わりが深まった一日でした。あるおばあさんが言ってました。「また遊びにきてね」と。いい言葉です。支援者とかボランティアではなく、ただの友人・知人として遊びにいき、バーベキューができれば素晴らしいと思います。すべての被災者とそのような関係になったとき、我々はこっそりと看板を外すのかもしれません。
1月3日お餅つき第4回目が終了しました。これで年末年始のプログラムが終了です。いやぁ~大変でした。またその大変なプログラムにボランティアのみなさんを巻き込んでしまった感があり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも年末年始はどうしても特別なプログラムを行いたかったのです。一人で寂しい思いする人がいます。本来楽しいはずのお正月を一人で行くところもなく過ごす人たちがいます。その寂しさが何かの引き金になる可能性が大いにあるのです。行政や他のボランティア団体が休んだり手薄になる時期に我々はフルパワーで臨んでいきたかったのです。ですからぎりぎりの無理を今回はしたつもりです。だから疲れました。 総括としてはよくやれたと思います。準備不足であり、各自治会との協働が未知数、不備な条件が多かったわりには何とかやれたのではないでしょうか。また餅つきという協働作業を選んだのも正解でした。協働作業を行うことで絆が深まり、それぞれの仮設自治会でも連帯感が出てきた印象があります。これを積み重ねていくことが大事です。 我々が何かをすることで小さな絆が少しずつ生まれていきます。そのことをこれからも大切にしていきたいと思っています。
【いっしょに歩こう!プロジェクト】
「いっしょに歩こう!プロジェクト」の活動の様子は、月一度発行予定の「ニュースレター」や、「いっしょに歩こうプロジェクト!」ホームページLinkIconhttp://nskk.org/walkで、ご覧いただけます。

号外 1.7

支援室ニュース 号外

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 支援室では毎月1回のペースで、“釜石でのボランティアの旅”を企画しています。今回は第2次青年ボランティアの募集をいたします。釜石でのボランティアの作業は、写真洗浄や仮設住宅の訪問、仮設住宅談話室でのお茶の会などが中心となります。誰でもできることばかりですので、この機会に多くの方に参加していただければと願っています。青年ボランティアは、今後、第3次、第4次も企画が進行中です。お知らせを楽しみにお待ちください。

第2次青年ボランティア

  • 日時:2012年2月6日(月)夜~11日(土)朝
  • 引率:吉野暁生執事(北見聖ヤコブ教会)
  • 費用:5,000円(食費は自己負担です)
  • 募集定員:3~4名
  • 参加資格:教会に関係する18歳~35歳の青年(受洗の有無は問いません)
  • 2月6日(月) 24:00 苫小牧発 川崎汽船フェリー
    2月7日(火) 7:30 八戸港着 朝食 海沿いを南下しつつ釜石へ

    14:00ごろ

    釜石着 周辺を視察、神愛幼児学園に挨拶等

    2月8日(水)   ボランティア
    2月9日(木)   ボランティア
    2月10日(金)   午前中 ボランティア(お茶っこ)
      15:00ごろ 釜石発
      22:00 八戸発 川崎汽船フェリー
    2月11日(土) 7:00 苫小牧着  札幌にて解散

※ 釜石支援センターにて、現地職員の指導によりボランティアを行うプログラムです。
※ 食費は自己負担となります。尚、釜石支援センターでは朝食150円、夕食350円にて提供しています。(清算は現地にて各自行ってください)
※ フェリーの船室は“2等船室”(いわゆる雑魚寝)を想定した費用になっています。船室等をご利用の場合の差額は自己負担です。
※ 高校生の参加も受け付けますが、事前に学校と親権者の承諾を受けてからご参加ください。
※ 申し込み締め切りを1月31日(火)とさせていただきます。

持物等
着替え、シーツ、枕カバーをご用意ください。特に写真洗浄の作業は思ったよりも服が汚れます。汚れてもかまわない服をご用意ください。また、室内が冷えますので、防寒対策をお願いします。
仮設住宅の団地は広いです。歩きやすい靴をご用意ください。雪深い地域ではありませんので、長靴等は不要です。
詳細は北海道教区震災支援室までお問い合わせください。
申し込み方法
添付の「ボランティア登録カード」に記入の上、FAXまたはメールにて教区事務所まで申し込んでください
「ボランティア登録カード」の“備考”欄に「第2次青年ボランティア」と記入してください。
ツアーは定員に達し次第締め切ります。(初めて行かれる方を優先する場合があります。ご容赦ください)


12.24

支援室ニュース No.18

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 釜石でもいよいよクリスマス。いよいよ2011年も終わりに近づいてきました。支援センターでは、クリスマスや年越しの準備に追われています。支援室ニュースの発行は年内最後となりましたので、拡大版でお送りいたします。みなさま、良いクリスマスを、良い年をお迎えください。これからも釜石支援へのお支えをよろしくお願いいたします。

【向井清子さん・着任】
正式にはお知らせしておりませんでしたが、12月1日付で、東京教区三光教会の向井清子さんが、釜石支援センターの正職員として着任されることになりました。ブログ等では既に多くの発信をなさってくださっております。向井さんの“足湯”は、仮設住宅のサロンでは欠かせない、大事な働きになってきています。今回、支援室ニュースに自己紹介をお寄せくださいましたので、掲載いたします。
自己紹介三光教会 向井清子
はじめまして。東京教区三光教会の向井清子と申します。これからどうぞよろしくお願い致します。さて、私が災害支援活動に関わったのは、今回が初めてで、3月末に一般ボランティアとして足湯を体験し、「足湯は、たくさんの可能性に満ちた支援かも」と感じて以来、ずっとその働きを続けております。活動で訪れた場所は、釜石の他に、七が浜町、石巻市、陸前高田市、郡山市の各避難所や仮設などです。ブログでは時々「足湯マスター」と呼ばれていますが、足湯は単純で素朴な働きですから、ひざまずける方なら、誰でもできるのです。だからマスターは存在しませんし、巡り合わせが良ければ、足湯をする人、される人の2者間で、共に深い体験をすることもあります。一瞬の出来事ですが、そんな時、この単純素朴な働きのダイナミズムを感じるのです。ぜひ釜石の支援センターにおいで下さい。そして機会があれば、一度、足湯を体験してみるのも良いかもしれません。
【北見から、ミニうすのプレゼント】
北見聖ヤコブ教会の信徒・鴻上(こうがみ)啓子さんのご主・義雄さんの経営されている“北海道木工株式会社”より、ミニうすを4基、釜石神愛幼児学園に寄付していただきました。幼児でも使える小さなうすに、幼児学園の先生、子どもたちも大喜び。鴻上啓子さん・義雄さん、本当にありがとうございました。早速、子どもたちと使ってみるそうです。
【リベリナから、マフラーと帽子のプレゼント・そしてサンタさんとの衛星中継】
12月15日、北海道教区と数年来友情関係を結んでいますオーストラリア聖公会リベリナ教区から、手編みのマフラーと帽子のプレゼントが神愛幼児学園に到着。7月に三陸沿岸を視察、釜石で奉仕されたリベリナ区の熊坂司祭とマイケル・ハリナン氏の報告を受け、クリスマスに間に合うようにと、心を込めて現地で準備下さったものです。また、アングリケアー(オーストラリア聖公会の支援機関)が取り扱う支援物資という事で、カンタス航空を始め、地元の輸送機関が全面協力下さり、無料で成田空港まで輸送されました。1箱10キロ詰の段ボール15箱の中に圧縮パックされた、1000組以上のマフラーと手袋、ヌイグルミは、神愛幼児学園の先生方の大奮闘により、神愛幼児学園の分だけでなく、釜石市内の保育園、幼稚園の全園児に渡るよう仕分けされました。
12月17日には、神愛幼児学園の管理牧師の加藤主教様を迎え、クリスマス礼拝とお祝い会。園児たちが立派に聖劇を演じた後、お祝い会では、スカイプを通じて釜石とリベリナが結ばれました。オーストラリア・釜石間の同時生中継で、サンタクロースに扮したロブ・ハリス司祭と通訳の熊坂司祭が登場。スクリーンに映し出され、直接語りかけてくるサンタさんに子どもたちは、大興奮でした。
藤井司祭が担って下さったリベリナ教区との丹念な打ち合わせ、リベリナ教区で何か月もかけて祈りの内になされたプレゼントの準備、オーストラリア企業の輸送への協力、膨大な仕分け作業を忙しい中喜んで担って下さった幼児学園職員の皆さんの奮闘、サンタクロースとの生中継をリハーサルを含め技術サポートされた向井さんの働き、多くの人々の思いと働きが釜石の地で繋がりました。本当にありがとうございました。
※尚、スカイプは双方向ですので、釜石の様子はリベリナ教区にも届き、「サンタクロース(ロブ・ハリス司祭)さんも、沢山の元気な釜石の子供たちに、びっくり」との事でした。
【大町先生と行く釜石ボランティアの旅・開催】
大町先生と行く釜石ボランティアの旅が12月7日~11日に行われました。引率は大町信也司祭、参加されたのは木村登美子さん、阿部恵子さん、川北キヌさん、の4名。特に川北さんは80歳と、おそらくボランティア最高齢でしょう。ツアーは、お茶っこや足湯、センター業務など、さまざまな活動を行い、無事北海道に戻りました。みなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。なお、阿部恵子さん・川北キヌさんより感想をいただいていますので、掲載いたします。
「釜石ボランティアツアーに参加して」   聖マーガレット教会 阿部恵子
「すっごく気持ちいいよ」「そうですか、そう言ってもらえると私も嬉しいです。」
こんな会話からスタートした私の「足湯&お茶っこサロン」デビューですが、実は仮設住宅へ向かう車中では、東京から来た西川さんと笑顔で話しながらも、手揉みの順序を頭の中で反復し、湯温、手揉み、傾聴の三拍子、可能かしらとちょっぴり不安でした。
午前中大畑東仮設で三人の方の足湯を経験した私は、午後に初の出前サロン、大畑西仮設へ。少し馴れた私に、最初の女性は「私、手が痛くて触られたくないの」と。長年の仕事の後遺症で腫れて痛々しい手。身体をかがめてもらい、一緒に手もお湯の中へ。「大した気持ちいいわ」と訛りのある言葉で満足そう、お湯を足し、繰り返し手首までお湯をかけてあげた私でした。
この、街から離れた西仮設に暮らす人々は、最近まで避難所で生活し、自治会も機能していない様子。“迷い出た一匹の羊”を見捨てる事なく、被災者の心が癒されるのを助ける為に、多くの人がボランティアに参加することを願った一日でした。
「大町先生と行く釜石ボランティアの旅」     聖マーガレット教会 川北きぬ
私の様な者でも何か出来るかと考えていた矢先「80才の私でも?」「大丈夫」とのことで決定した。実は私の父は福島県の出身で、私には東北人の血が流れて居る。きっと父は行って上げなさい。と言って呉れたかの様に私は直に覚悟した。
一番心配していた現地の方との会話。逆に「今度は何処から、有り難う、ご苦労様」などと勇気付けられ安心する。道中あの美しいリアス式海岸の眺め、又山合いの道を走りながら、それぞれ考え深い思いで南下する。現地に着くと先ずは寝食共にする同志一同の寝床を整理し、夕食後の本日の反省会から明日の予定などと一同の生活が始まった。
一番心配していた事柄も一安心したが、仕事の中での想い出として一番辛い事は、泥まみれの写真の整理。漁師さんの籠の中に今でも海水に漬かり、汚れた儘の写真。それを整理し、持ち主の手元に届ける。この仕事には覚悟が必要と私は思った。海水の中で虫も動いている状態で、静かにゆっくりと、優しくアルバムから剥し取る。乾燥して新しいアルバムに納める。今の季節すぐには乾燥できず、明日に持ち込む。私が一番に手掛けたのは、或る会社の入社式の記念写真でした。並んだ顔は皆晴々として居た。昭和54年と会社名もあり、これなら直にも関係者に渡るかと安心する。会社寮の前で初めて会った二人。今は何才になるのか? 二人は無事だったのか? などと考えながら胸が一杯になる思いがして、皆黙々と作業する。一日でも早く届けられる様祈る気持ちで一杯であった。
一定の作業予定も終わり釜石神愛教会での礼拝。格式高い広い教会で12名の出席者は家族の様に大声で聖歌を歌った。広い天井一杯に広がった。恵まれた天候と無事な行程に感謝一杯であった。
【釜石での働き】    支援室ブログ(海老原祐治さん・向井清子さん発信)より抜粋
12月9日 本日は金曜日。仮設でのサロンの日です。仮設の談話室は場所によって違うので面白いですね。電気のブレーカーがすぐに落ちる談話室や、使われている形跡がまったくない談話室もあります。談話室をみればそこの仮設の様子が窺い知れます。今日は留守が多く人数的な側面でいえば苦戦でした。でもいらした方はとっても喜んでくださいました。ささやかな会話の中からニーズを拾い上げることもできました。少しはお役に立てたと思います。私達は人数的な価値観にとらわれることが多いのですが、それよりも大事なことがきっとあります。今日午後に行った仮設はあまりボランティアが行かない仮設です。住民の気持ちのなかに、自分たちは捨て置かれている、見捨てられている、という意識があるように感じました。そのような仮設で粘り強くサロンを続けることはかなり大変なことです。やっている側の立場でいうならば、人が来ない場所でサロンを開催するより、人が大勢くる仮設でサロンを開催した方が楽しいのですから。仮設でのサロン展開の難しいところです。 手作りのお菓子は今日も好評でした。今日は大館の方が焼いてくださったマドレーヌを持参しました。感謝。また今日足湯デビューを果たした阿部さん・西川さんご苦労さまでした。それぞれに良く深い足湯ならではの体験ができてよかったですね。 センターでは、大町先生と木村さん・川北さんが担ってくださいました。こちらでも素晴らしい出会いがあってよかったですね。またバックヤードの整理が進みました。ありがとうございました。
12月13日『痛みと共にある歓喜』 素晴らしい第九でした。心がたくさん動き、何度も涙がこぼれました。そこには歓喜が満ちていました。しかし満ちていたのは歓喜だけではなく、はかり知れない悲しみと言葉にすることのできない恐怖がそこには満ちていました。それは廃墟で感じるより切実に迫ってくるリアリティーでした。その歌声には、そしてその顔やみ姿には、疑うことのできない痛みが宿っていました。 第九は歓喜のうたです。多くの方が何度も第九を聞き、何度もこころを揺さぶられたことでしょう。私もそうです。でも今回の第九は違いました。リアルでした。それは歓喜が痛みを伴っていたからです。生きるということは、悲しみや痛みと切り離すことができません。それはだれの人生でも必ずです。さらにいうならば、その悲しみや痛みを忘れることもできないし、癒すこともできません。被災地で生きる人々はその痛みを抱えたまま荒野を生きてゆきます。痛みになれることはあっても、痛みが和らぐことはないのです。でも彼らは「痛い、痛い」と叫びながら生きていくのではありません。そのことを証明したのが今回の釜石第九です。どんなに痛くても、どんなに辛くても、そこに歓喜は訪れます。それがベートーベンの確信であり、第九のリアリティーです。 歓喜は歌声だけではありません。明日あなたの街の、街角の向こうにあるかもしれません。図書館の片隅に落ちているかもしれませんし、冷凍庫の奥底で凍りついているかもしれません。私の祈りは釜石の鈴子にある小さな支援センターにそれが宿ることです。 歓喜は悲しみや痛みの対価ではなく、本来約束されているものです。なにがあろうと、なにを失おうと、私たちは歓喜することができるのです。それが人間の力です。釜石第九はそれを高らかに歌ってくれたのです。
12月18日 本日は金曜日。その昔「花の金曜日」という言葉がありましたが、我らがセンターでは「ダブルヘッターの金曜日」という言葉ができています。午前は大畑東、午後は甲子B-にてお茶っこ&足湯サロン。朝の8時から向井マスターによる足湯講座が開かれ、小林さんと到着したばかりの水藤さんはレクチャーを受けました。ちなみに向井マスターのレクチャーは聖書の朗読から始まります。 9時過ぎに向井マスターと小林さん水藤さんは、雪雲の中、甲子方面に向けて出発。 海老原は本日センター業務。でもちょっとだけセンターを閉めて大畑東仮設へ餅つき大会の打ち合わせへ。お昼前にサロンをやっている談話室を覗くと、いつものように楽しげな様子。温かい雰囲気で迎えられ、自治会事務局長さまと簡単に打ち合わせ。
【紙袋提供のお願い】
釜石支援センターで支援品を配布する際に、持ち帰るために紙袋を提供しているのですが、訪ねてこられる方も多く、常時紙袋が不足状態です。皆様のご家庭に、使っていない紙袋がございましたら、支援センターに提供していただけますと幸いです。紙袋だけ送っていただくのは申し訳ないので、教役者引率のツアーの時に託していただいたり、支援品を送る際に出来た隙間に詰めていただいたりしていただきますと幸いです。どうぞご協力をお願いいたします。
【いっしょに歩こう!プロジェクト】
「いっしょに歩こう!プロジェクト」の活動の様子は、月一度発行予定の「ニュースレター」や、「いっしょに歩こうプロジェクト!」ホームページLinkIconhttp://nskk.org/walkで、ご覧いただけます。

支援品要請 12.15

支援品要請リスト

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北海道教区 各教会各位

 主の平和がありますように
 釜石の支援センターが開設して約4ヶ月が過ぎようとしています。これまでの皆様のお働き、お支えに深く感謝いたします。
 釜石でも本格的な冬が到来し、寒さがどんどん厳しくなっています。足湯やお茶っこサロンも始まり、状況もニーズも刻一刻と変化しています。北海道教区震災支援室では、現地の現在の必要を教区内諸教会・信徒の皆さんに発信し、支援品の提供をお願いしてまいりたいと考えています。この度、支援品リストを更新しましたので、今一度周知くださるようお願い申し上げます。被災地の方々のために祈り、ご協力ください。
 このところ、突然品物が送られてきたり、支援品として提供できない品質のものが送られてきたりして現地が困惑するケースが出てきています。皆さんのお気持ちはありがたいのですが、数の調整や時期の調整をしないと、少人数で運営している釜石支援センターの働きが滞ってしまいます。また、支援センターの物品置き場の広さにも限界があり(かなり狭いです)、大量の物品をストックしておくわけにもいきません。これらの事を避けるため、支援品の数や時期の調整を、震災支援室から函館の藤井直姉に依頼しております。なにとぞ、支援品の提供に際しましては、下記の要領にてご協力くださるようにお願いいたします。

主にあって
北海道教区東日本大震災支援室長 司祭 大町信也

<支援品提供の手順>

  • ①「支援品要請リスト」をご覧になり、その中で提供可能な品目・数量(大まかで結構です)を、下記までお知らせください。(函館まで送る必要はありません。発送する前に連絡を必ずしてください)そこで、品目・数量・発送時期などについて調整を受けてください。 また、小分けにして梱包した方が現地で助かる場合、一括して送った方が都合の良い場合などの、指示がある場合もあります。
  •  メールアドレス c-nao@mbe.nifty.com
  •  電話 0138-23-5584(函館聖ヨハネ教会)
  •  FAX 0138-23-5656(   同上   )
  •  ※藤井直姉(函館聖ヨハネ教会)が、支援品の集約・調整を担当くださいます。
  •  ※品目によっては、数量調整を行わないと現地で困難をきたす場合があります。
  • ②品目・数量等の調整後、指定された時期に発送を行ってください。尚、発送に際しては、教区より配布されている「支援物資票」を、1箱に2か所「貼付」してください。支援物資票は教区ホームページからダウンロードできます。もしくは各教役者にデータを配布してありますので、そちらからお求め下さるよう、お願いいたします。
  •  送り先は 026-0031 釜石市鈴子町5-4  0193-55-4524
  •  「一緒に歩こうプロジェクト 釜石被災者支援センター」

支援品要請リスト(12/15付け)
《支援センターで被災された方に提供するもの》

1、冬物衣料
○セーター・カーディガン・厚手のシャツなど冬物の暖かい衣料が求められています。アウター(オーバー・コート)の下に着  る物のニーズが高いです。
○アウター(オーバーやコートなど)ニーズのピークは過ぎましたが、まだ求めに来る方がいます。
○ズボン男女ともにズボンが求められています。サイズの問題で難しいですが、求める方が大変多くいます。
○肌着(ババシャツ・ズボン下・他)肌着は皆さん求められています。新品に限っていますので、供給量が少ない現状があります。
○ニット帽・手袋・マフラー・他冬物の小物もニーズが高いです。特に帽子と手袋が不足しています。またひざ掛けやショールなども喜ばれます。
○スエット上下(厚手)家着としてパジャマ代わりにもなる物が人気です。イージーパンツやトレーナーのような物もニーズがあります。

※衣類に関して、子ども用のもののニーズは決して高くありません。特に肌着等は、大人用のもののニーズが圧倒的に高い状況です。

  • 2、ジャガイモ・かぼちゃ・玉ねぎ
    • 仮設訪問の際にお持ちしたり、センターを訪ねて来られる方に提供したりしています。かなり喜ばれます。
  • 3、タオル
    • 足湯用のタオルを必要としています。企業等の名前が入っている物でも構いません。
  • 4、靴、長靴
    • 新品同様の状態であれば求められる方が多くいらっしゃいます。行政の支援品にはなかなかサイズの合うものが無いようです。
  • 5、姿見(大きな鏡)
  • 6、毛糸
    • 市内にあった手芸店が流されてしまい、毛糸がなかなか手に入らないようです。かぎ針や編み棒は100円ショップなどで簡単に手に入るのですが、毛糸は入手困難な状況が続いています。色などは揃っていなくても大丈夫です。
  • 7、電器毛布・敷物・電器カーペット
    • 下から冷えがくる仮設ではニーズがあります。

*暖房器具・電化製品・布団などのニーズは収束へ向かっています。ニーズがあった場合は個別に対応したいと思っています。


《至急 提供をお願いしたいもの》

1、もち米50キロ
年末年始に餅つき大会を複数の仮設で行います。もち米10キロで約7升です。一回の餅つき大会で10キロから20キロのもち米が必要です。全部で80~100キロくらいのもち米が必要になりますが、現在確保できているもち米は30キロです。
2、ホッカイロ
貼るタイプのカイロのニーズが高い状態です。
3、毛布・冬用シーツ
4、姿見
5、掃除機
6、紙袋
センターを利用される方が、支援品を持ち帰るために、紙袋を提供しています。センターを利用する人数も多く、紙袋は常に不足している状態です。もし梱包の際に少し隙間がございましたら、一緒に箱に入れていただけますと幸いです。2~3枚でも助かります。

《ボランティア宿舎備品として 提供をお願いしたいもの》

  • 1、加湿器
    • 太平洋岸にある釜石は、渇いた空気で、ボランティアの方の健康上、加湿器があると助かります。
  • 2、食器洗浄機
    • 朝など、限られた時間で、朝食後に打ち合わせや出発準備をいたしますので、自動的に食器が洗えると助かります。

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