日本聖公会北海道教区 震災支援室

10.27

支援室ニュース No.39

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 釜石にも冬の足音が近づき、だんだん寒くなってきました。北海道でも山には雪が降り、そろそろ冬タイヤに交換の季節です。昨年もそうでしたが、11月・12月はボランティアが少なくなる時期です。どうぞお誘い合わせの上、ぜひ釜石に足をお運びください。どうぞよろしくお願いいたします。

【釜石被災者支援センター運営委員会開催】
 10月23日(火)に、釜石被災者支援センターの運営委員会がセンターで行われました。北海道教区からは支援室長の飯野司祭と大町司祭が出席。今後のことなどについて話し合いが行われました。
【飯野司祭・釜石勤務】
 10月22日(月)~26日(金)の日程で、飯野司祭が釜石にて勤務を行いました。センター業務を中心に、幼児学園での幼児礼拝や、運営委員会など、多くのお働きをしてくださいました。感謝いたします。
【支援品要請・冬物衣料】
 秋から急激に冬になり、センターでは冬物衣料が不足気味です。震災から一年半が経過しましたが、まだまだセンターでは冬物衣料などの物資が求められています。また、あわせて手芸用の針や糸、毛糸なども求められています。どうぞみなさんのご協力をお願いいたします。
【釜石での働き】 ※震災支援室ブログ(海老原さん発信)より抜粋
10月18日本日午前。松倉の上の方にある仮設に行ってきました。お届けするものがあり行ってきましたが、自治会長さんや連絡員さんといろいろお話ししてきました。ここはまだ新しい談話室で自治会も発足して日の浅いところです。でもとても雰囲気のいい仮設。意識も高く、お手伝いのしがいがありそうです。いままではときどき戸別訪問に入るお付き合いでしたが、少し濃度がましそうです。よろしくお願いします。
10月20日本日は「フラワーアートを楽しむ会」の二日目。午前が上中島、午後が昭和園でした。この週末は釜石まつりをはじめ行事が重なっています。午前の上中島では近所の小学校の学習発表会とも重なり、事前のご案内の段階では苦戦が予想されました。でも20名を超える参加者がお集まりくださり大変賑やかな会になりました。お正月のお飾りをつくりましたが、みなさん大変喜び、楽しまれていました。いつもの体操プログラムとは違う方もたくさん集まってくださり盛況でした。
10月25日今日は北海道紋別から送られた南瓜を携えての戸別訪問デイ。午前も午後も野田あたりの仮設を回ってきました。午前は私と小林さんのコンビでセンターが飯野先生、午後が飯野先生と私のコンビで小林さんがセンター業務。飯野先生も小林さんもさすがにベテラン。トークに安定感があります。私の仕事は荷物を持って後ろでニコニコしているだけ。でも南瓜は重いのであります。ちょっと肩が痛い。けれどもみなさん南瓜を本当に楽しみにしてくださっていました。喜んでいただけてよかったです。紋別の内竹さん、ありがとうございました。

10.13

支援室ニュース No.38

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急激に寒くなり、いったい秋はどこへ行ったのか、と思うほど冬が近づいてきている気がします。今年は天候も荒れ気味ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。釜石でのいっしょに歩こうプロジェクトの働きも、あと半年ほどとなりましたが、最後までどうぞ、みなさんのお力をお貸しくだされば幸いです。

【ボランティア募集のお知らせ】
 10月の半ばに札幌キリスト教会の山岡みゆきさんが釜石でお働きくださいました。しかし、最近ボランティアの数が減っているのが現状のようです。特に10月末~11月にかけてはボランティアが非常に少ない時期となっております。支援室としても、ツアーなどを企画していきたいところですが、なかなか思うようにならないのが現状です。どうぞ、みなさま、お忙しいこととは思いますが、釜石に力をお貸しくだされば幸いです。また、これまでに釜石に行かれたことのある方で、ツアーの引率をしていただける方がおられましたらお声をおかけくだされば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
【釜石神愛教会・建築募金のお願い】
 釜石神愛幼児学園の改築に伴い、神愛教会も、幼稚園のホールとは別に、独自の礼拝堂を幼児学園の2階部分に建築することになりました。釜石の地にあって、教会が祈りの家として、また世の光、地の塩として働くことができるように願っています。つきましては教会建築のため、みなさまにも献金をお寄せいただければ幸いです。募金目標は300万円です。各教会にはすでにご案内が行っていると思います。詳細はそちらをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
【釜石での働き】         ※ 震災支援室ブログ(海老原さん発信)より抜粋
10月9日告白します。私は機械オンチであります。なんでも卒なくこなす完璧に近い存在として周囲の人から認知されている私ですが、機械オンチなのです。昨夜のことです。事件がおこりました。私が使用している支援車ミラ号のナビが台座から落ちました。それを拾ったところ、あらぬ場所を触ってしまったようです。突然、表示と音声ガイドが英語になってしまいました。しかもどのようなシステムなのか、音声のボリューウムも最大になってしまいました。仕事を終えセンターから帰宅する最中の出来事です。現在ミラ号は運転する度に脳幹を突き刺すような音量で訳のわからない英語で私に怒鳴っています。「○×▽ドライビン!」とか「セイフティー○○○」とか言ってます。さらに告白します。私は英語が苦手です。ボキャブラリーが豊富で歩くデクショナリーと周囲の人から認知されている私ですが、英語が苦手なのです。ですからナビをなおそうとしても表示の英語がわかりません。だから元通りにならないのです。どうしたものでしょうか。さて本日はセンターを一花さんにお守りいただいて、午前は社協の会議、午後は神愛幼児学園・某仮設自治会との打ち合わせや原稿作成などのデスクワーク。そんな一日でした。センターはいつもの様子でした。朝から居合わせた被災者同士が互いの仮設の問題点を話し合っていました。秋冬物の衣料が不足気味です。よろしくお願いします。

9.29

支援室ニュース No.37

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厳しかった残暑も終わり、急激に涼しくなってきました。釜石でも秋の装いです。支援センターの支援活動はまだまだ続きます。どうぞみなさまのお力をお貸しください

【松井司祭と行く釜石ボランティアの旅】 
 9月12日~18日の日程で、松井司祭と行く釜石ボランティアの旅が行われました。松井先生を含めて車で3名、汽車で1名が釜石入りしてお働き下さいました。松井司祭より原稿をいただいていますので掲載いたします。
釜石ボランティアの感想  司祭 グレゴリー 松井新世
 9月12日~18日までの釜石ボランティアツアーですが、わたし自身としてはようやくの決意のもとでした。あの3.11後、様々な映像を見せられる中で、その凄まじさに心に一つのフィルターが付けられたようでした。
 決意のきっかけは、夏の教会の映画会で用いる「子どもたちの夏」を事前に一人観たことでした。チェルノブイリと福島でそれぞれ生きる母と子のドキュメンタリーでしたが、なぜだが「実際、自分の目で」と思い立ったのです。
 メンバーは4人、わたしの他に及川正二さん・由美子さん、津田修二さんでした。後にブログに「チームワークが良かった」とお褒めの言葉を頂きましたが、嬉しいことです。
 わたしは、み言葉への奉仕と傾聴に徹することが多かったように思います。他の奉仕者は積極的な仮設訪問を致しておりました。初日だけでしたが、名古屋学院大学からのグループのすがすがしさにわたしたち一同心励まされたものです。仮設へは、皆さまから捧げられた座布団カバー、クッキーやタオルなどの配布、また「ベース」に置かれる衣料品などは単に物資の援助以上に「出会い」の場の創出、配慮すべき所の発見、という深い意味合いがあることに気付かされました。
 ある日ベースにて、将棋を指す経験をしました。お相手は「ぼくから将棋を取ったら何も残らない」と謙遜されるほどの方でしたが、良い意味でそうなのだと思いました。「一手、一手」指すごとに「駒」を通しての対話が行われたからです。
 海老原さんのコーディネートの働きに、わたしたちは、何度も感嘆の思いと共に、健康を案じておりました。
 み言葉に導かれました。朝の日課はラザロの復活(ヨハネ11章)。印象に残った聖句:17節慰め(共に神に招かれる)、29節立ち上がり(ラザロの復活)、32節ひれ伏し(礼拝する)、涙を流された(聖書中最も短い聖句)、12章7節するままに(ゆるしなさい、ラザロと食卓囲むことを大事にした)等々。主日は、自身の幼少期の発作と「てんかん」で苦しむ子の父親の思いに癒されました。可能ならば、再び釜石の地へ、帰釧後つらつらと思う毎日です。
【大友司祭 釜石勤務】
 9月21日~25日の日程(現地)で、大友司祭が北海道教区の派遣聖職として釜石勤務をしてくださいました。お働きに感謝いたします。
【釜石神愛教会・建築募金のお願い】
 釜石神愛幼児学園の改築に伴い、神愛教会も、幼稚園のホールとは別に、独自の礼拝堂を幼児学園の2階部分に建築することになりました。釜石の地にあって、教会が祈りの家として、また世の光、地の塩として働くことができるように願っています。つきましては教会建築のため、みなさまにも献金をお寄せいただければ幸いです。募金目標は300万円です。各教会にはすでにご案内が行っていると思います。詳細はそちらをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
【釜石での働き】※ 震災支援室ブログ(海老原さん・吉松さん発信)より抜粋
9月16日 ※ 吉松英美さんは、東京教区のボランティアの方です 晴れ。今日も真夏より暑い一日。もう英語のこんにちは状態(ヘローヘロー状態)です。 本日午前はセンターをお休みして主日聖餐式。センター2階食堂にて松井司祭による聖餐式が行われました。いつもは食事のときと同じようにテーブルを囲んでの礼拝ですが、今日はまるで本当の礼拝堂のようなレイアウトで礼拝をお捧しました。松井先生の「叫ぶような信仰」というテーマのお説教も素晴らしく、いい礼拝になりました。感謝。とんでもない非日常を分かち合える場が大切であると先生はお話しくださいました。
9月17日 北海道教区の松井先生は将棋が強い方です。我らがセンターにも「名人」Mさんがいます。この二人の対戦が今回ついに実現しました。結果はMさんの勝利、一枚落ちや二枚落ちで互角の対戦といったようです。でもMさんには久しぶりに骨のある対戦相手だったようで、本日の離釜を残念がっていました。 さて本日のミッションは午前の野田でのお料理作りを楽しむ会。こちらに今朝到着したばかりの吉松(さ)さん・及川(由)さん・松井先生に行ってもらいました。メニューは餃子。ちょっと時間が足りないかなと思っていましたが全然心配いりませんでした。とても美味しくできてみなさん大喜びです。みなさんご苦労様でした。
9月19日 今日は午前中、吉松英美とさち子のペアが上中島仮設住宅で座布団のカバーを届ける作業をした。夜来の雨がまだ残っている空模様を気にしながらの作業に天も味方をしてくれたのか、カバーを濡らすこともなくそれぞれのお宅に配ることができたのは幸いであった。 「ありがとう」といって受け取る、その笑顔にふれることができるのは、私たちにとって何よりの喜びである。夏を彩っていたひまわりやグラジオラスが終わって、今はコスモスが仮設住宅の周囲に秋の雰囲気を添えていた。 上中島は鈴子町の支援センターから車で6、7分の所にあるので、センターを訪れる人も少なくない。今日はそのうちの一人であるDさん宅にも挨拶に寄った。震災の日、「お姉さん、早く逃げてください!」といってくれた弟のお嫁さんとその娘を目の前で津波にさらわれたDさんは、自分だけが助かったことで自責の念にさいなまれ、その辛い気持ちをずっと胸の内に抱えていた。今は上中島の4畳半一間で一人住まいをしている。今日はテレビを見ながら、編み物をしていた。「この頃、気持ちが少し明るくなってきたせいか、毛糸も明るい色を使うようになりました。」とのこと。被災した人たちが、時の経過とともに少しずつ立ち直ってゆく様子はこういう形で現れる。 立ち直りを感じさせるしるしとしてもうひとつあるのが、ここへ来て文章を書く人たちが増えてきたことである。日記、手紙から俳句に手を染める人たちもいる。「心に浮かんでくることを記録に残すことで、混乱した気持ちを整理する習慣がついてきた。」とある人はいう。5月から始まった「俳句を楽しむ会」に参加しているHさんは、四六時中紙とペンを手元に置いている。これまで重かった口を開く人が増え、人々の表情に明るさが戻ってきたことを実感する今回の釜石ボランティアの活動である。
9月27日 曇り、ときどき雨。もう半袖では厳しい一日。 本日はノーボランティアの日。ボランティアがいないと大変辛い面もありますが、楽なこともあります。まず出勤が遅くてもいいこと。ボランティアがいる場合は7時の朝の礼拝から仕事がはじまります。でも今日などは9時前にセンター着でOKです。また早く仕事が片付けば5時過ぎに帰宅することも可能です。夕食もふりかえりも就寝前の祈りも一人なら自宅で一人でします。(本当か?)ちなみに今日は現在5時45分。このブログを終えれば帰宅できます。さあ頑張るぞ。 それで今日の仕事は午前がセンター業務。今日は釜石以外の方が多かった日でした。大槌町や大船渡の三陸町の方がお見えでした。久しぶりの方もいてよかったです。 今日のビックニュースは超常連のT子さんが約3週間ぶりに来訪したことです。いつもおでんや煮物を差し入れてくださるT子さんですが、体調を崩されて静養していました。一度お見舞いに行きましたが、ふっくらしたお顔が一回り小さくなっていて顔色も冴えませんでした。今日は大分お元気になられていてよくおしゃべりになっていました。居合わせた常連のおじさんと昔話で盛り上がっていました。今日は絶頂期の釜石の話題がいっぱい聞けて楽しかったです。ちなみに新日鉄釜石工場目の前にセンターはありますが、センターの並びには「もっきり」と呼ばれる立ち飲み屋さんが軒を並べていたそうです。(いまでも一軒だけ残っている)夜勤の開ける朝の7時や8時にはそのもっきり屋の前に列ができることも珍しくはなかったそうです。

9.15

支援室ニュース No.36

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暑い夏がようやく過ぎ、北海道にも秋がやってきました。震災より一年半が経過した釜石ですが、まだまだ多くの働きが必要とされています。どうぞみなさんのお力をお貸しください。

【横山司祭 釜石勤務】
 8月の北海道教区派遣聖職として、横山司祭が8月23日~29日に釜石にて勤務をしてくださいました。その横山司祭より原稿をいただいていますので掲載いたします
横山司祭の派遣 司祭 パウロ 横山明光
 8月23日から29日まで、短い期間でしたが、釜石支援センターに行かせて頂きました。本来、私の派遣は、昨年10月に予定していた事でしたが、直前の眼の手術に失敗しその治療のため断念する事になりました。そのような経緯があったものですから、今回は私にとっても大変大きな使命を感じながら派遣される事となりました。
 釜石ベースの海老原さんは夏のスクーリングなどのための休暇と稚内での道北4教会合同修養会の講演のために釜石には居られず、留守番も兼ねての派遣業務に着かせていただきました。
 神愛幼児園の子ども礼拝やお楽しみ会でのチャプレンとしての交わり、主日のセンター内での聖餐式、センターに来られたボランティアさん達との朝夕の礼拝などのチャプレンとしての働きは勿論ですが、センターを訪れる被災者の方々との交わり、支援物資の配布や、展示など、また仮設住宅地での集まりへの参加など大変貴重な体験と働きをさせていただき、大震災被災の思いの共有をさせていただきました。
 少しずつ私達には安定への道が見えてきたようにも思われますが、実はこれからが、大変なのだと感じます。これからが人間の弱さ、罪への誘惑が私達に迫ってくるようにも思えるのです。他の人との比較、ねたみ、うらやみ、ほくそ笑み、不満の爆発,籠もり、不信、不安、など心の奥が前に出てくるようになった時、その時に私達は本当の隣人として何を為しどうして行かなければならないかが問われてくるのでしょう。
 そのようなことが頭の中を駆け巡り、心の中で、冷や汗をかきながら北海道に戻ってきました。
【松井司祭と行く 釜石ボランティアの旅】
9月12日~18日の日程で、松井司祭と行く釜石ボランティアの旅が行われています。松井先生を含めて車で3名、汽車で1名が釜石入りしてお働き下さっています。お働きのため、お祈りください。
【大友司祭 釜石勤務】
 9月21日~26日の日程(現地)で、大友司祭が北海道教区の派遣聖職として釜石勤務をしてくださいます。お働きのため、お祈りください。
【北海道教区婦人会 釜石訪問】
 9月5日~11日まで、北海道教区婦人会から3名が釜石を訪問されました。吉井頼子さん、雨宮寿子さん、久末典子さんの3名です。釜石ではセンター勤務や、仮設住宅の戸別訪問などの活動を担っていただきました。その中の久末典子さんより原稿をいただいていますので、掲載いたします。
「釜石ボランティアの旅」に参加して 旭川聖マルコ教会 カルシダ 久末典子
 9月5日~11日、初めて「釜石ボランティアの旅」に参加しました。
三陸海岸沿いに釜石に向かったのですが、実際に目にする被災地の光景に衝撃を受けました。集落があったと思われる場所には建物の土台のみが残り、その上には草が生い繁っていました。瓦礫の山も草に覆われていました。そして山あいに点在する仮設住宅、あまりにも広範囲の被災区域とすさまじい巨大津波に言葉もありません。釜石に到着、センターには名古屋学院大学の学生さん5名が滞在していて活動していました。到着してすぐ夕食作りのためにすぐ近くの大きなスーパーに買い出しに出かけました。買い物をした品物を袋に入れていると、近くで年配の女性と男性が立ち話をしていました。聞くこともなしに耳に入ってくる会話から、久し振りに会った様子で別れ際に「命があっただけでも良かったと思わないと」という言葉が聞こえました。
 翌日は午前、センターでの働き、午後は男子学生さん2名と仮設住宅を訪問して談話室でワッフル作りをしました。仮設の方11名の参加で、わいわい楽しい時間を過ごしました。センターにいらしてる方でネイルや手芸がいろいろ出来る方との対話の中で私が「いいですね素敵なの作られて」と言うと「そうなの幸せなの」と言われました。また別の日の二人の女性との対話では、避難所で一緒だったとのこと。そこは200人が避難していて初めは冷たいおにぎりが配られていたのでそれを温かいおかゆにしてみんなで食べたと話していました。「いろんな事あったけど楽しかったな」・「幸せ」「楽しかった」この言葉の中にどれだけの思いがこもっている事か深く心に刻まれました。センタ-の存在、海老原さんの尊いお働き、ほんの数日の滞在でしたが今後も息長く支援を継続出来ればと思いました。
【釜石での働き】 ※ 震災支援室ブログ(海老原さん発信)より抜粋
9月6日 本日は仮設住宅戸別訪問の日。名古屋学院大学を2チームに分けて、まず午前に桜木町仮設、午後は野田西仮設を訪問してきました。今回は北海道の北見聖ヤコブ教会で収穫されたジャガイモと気仙沼の「ひまわり」で作られたクッキーをお届けしてきました。戸別訪問時のお配りアイテムとしては人気の二品のコラボレーションです。今日もおしゃべりの花が沢山咲いていました。大学生たちは日に日にコミュニケーションスキルが上がっていくようです。若いっていいですね。4時前にボランティアワークを終えた大学生たちは今日も神愛幼児学園へ。釜天たちとのふれあいタイム。釜天たちは若いお兄さんお姉さんが大好きです。だから若い海老原さんも大好きなのです。
9月7日 忙しい一日でした。午前も午後も3チーム体制。まず午前は大畑での定期プログラム。今日は新プログラムの始動なので頭だけ参加。同時刻に小白浜仮設で座布団の予約取り。こちらにもいないといけませんでした。結局、センター→小白浜→センター→大畑→小白浜→大畑→センターという移動でなんとかのりきりました。 大畑ではネイル教室が仮設デビューでした。又一人有力な地元ボランティアが活動に加わってくださいました。感謝です。仮設でも大好評だったようです。こちらは雨宮さん・名古屋学院大学の平川さんと兼松さんが参加してくださいました。 小白浜では先日の予約取りでお留守だったお宅を訪問してきました。昨日の戸別訪問ででもそうでしたが、お宅にお呼ばれすることもあってよい訪問になりました。名古屋学院大学の山下先生・西尾さん・麻生さん・廣田さんが担当でした。ご苦労様。 午後は松倉の仮設で「お菓子作りを楽しむ会」今回もワッフルです。でも今日はちゃんとしたベテランが指導役です。旭川の久末さんと札幌の吉井さん、それに名古屋学院大学の麻生さん・西尾さんがプログラムを担ってくださいました。こちらも楽しいプログラムだったようですよ。私はまた頭のみ参加です。 それから午後の座布団チームは山下先生・平川さん・兼松さんと私で大石の仮設に行ってきました。4世帯の仮設でしたが、みなさん在宅でゆっくりお話しをしながら予約を取ってきました。また帰りには大石の知人を訪問。Nさんは元気そうでした。
9月11日 本日は区切りの一日でした。震災後1年と半年が経過した日です。早いのか遅いのかはわかりませんが、それだけの日数が経ったのです。「復興は道半ば」「復興ははじまったばかり」そんな言葉がよく聞かれます。釜石の街を見てもいまだに建物の撤去作業が行われています。撤去が終わった土地も夏草が生い茂るばかり。街の復興は先の長い話しです。 我々の目指す復興とはこころの復興です。一人ひとりの被災者が、その人らしく尊厳をもって、その人らしい元気を発揮しながら、その人らしい距離感で社会と関わりながら生きていくことです。そのためには自分を肯定することが必要です。自分の人生や存在を肯定すること、私はかけがいのない大切な存在であることを知ること、これが大事なのです。震災で大きな被害に遭われた人のなかには自分を肯定できない人が大勢います。家や家族を失ったことを自己否定として捉える方々です。大事なものを失うということが自分を否定することにつながる人たちです。我々もリストラや失恋をしたときに自分の全人格を否定されたような気持に陥ることがありますが、それと近い感情です。私たちの仕事はそのような方々やそのようなリスクを潜在的にかかえている方々と共に歩むことです。近くにいて励まし元気づけることです。出会えたことを喜び、あなたに会えて嬉しいことを表現することでその人の存在を肯定することなのです。


9.1

支援室ニュース No.35

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  •  釜石での活動が続けられています。震災より1年以上が経ち、ニュースにも取り上げられることが少なくなり、震災支援も、もう終わってしまったかのようです。しかし、青年大会でも取り上げたように、まだまだ現地でできること、必要な支援はたくさんあります。しかも、誰でもできることで。どうぞ、これからも皆様のお力をお貸しください。現在、釜石にはボランティアがほとんどいません。この機会にぜひ足をお運びください。
【横山司祭 釜石勤務】
8月の北海道教区派遣聖職として、横山司祭が23日~29日に釜石にて勤務をして、岩見沢にお戻りになりました。センター長海老原さんが、道北分区合同礼拝に出席のため北海道に滞在中の留守をお守りくださいました。お働きに感謝いたします。
【釜石での働き】※震災支援室ブログ(海老原さん・渡部さん発信)より抜粋
8月15日※渡部拓さんは東北教区の神学生で夏の実習を釜石で行っています。
本日のミッションはタオルの配布。今日はサッカー場仮設にお邪魔してまいりました。今日もいろんな出会いがありました。お盆の昼下がり、「私を待ってる人がいる。いい日、旅立ち、・・・」と歌いながらではありませんが、出合いを待っている人がいると信じて暑い中歩いてきました。待っている人が今日もいたようです。導きに感謝。午前は林先生・鈴木さん・宮脇さん・渡部神学生の4人が戸別訪問、センターが太田さん、頼さんは関わりの深い某仮設の方を訪問。という布陣。午後は林先生が離釜して頼さん・宮脇さん・鈴木さん・太田神学生がサッカー場で戸別訪問、渡部さんがセンター業務でした。さて私は午前に昭和園仮設で打ち合わせ。先日好評だった流しそうめんを昭和園でも開催することに。それから26日にもイベントを行います。午後は桜木町仮設と野田の仮設で打ち合わせ。桜木町ではなぜか綿あめを作っていました。野田でも月末にイベントです。
8月21日
何というか、とっても内容の濃い釜石での生活が、明日で終わりだと思うとかなり寂しいものがあります。本当に色々な人たちに出会えた良い実習になりました。このままだと私のただの感想文で終わってしまうので(いつもそうですが)、今日起こった出来事をちょっと振り返りたいと思います。今日おもしろかったこととしては、午後に恭子さんと一緒に行ったごみ処理センターがあります。私自身あのような施設に行くのが初めてだったので、何だか小学生の社会科見学にいく時を思い出してとてもワクワクしました。とはいえ見れたのは外観と、何の変哲もない集積所だけだったのですが、ごみが放つ異臭の中で、働きながら笑顔で私たちに対応してくれたおじさんを見れただけでも、来たかいがあったなと思いました。そんなごみ処理センターから帰ってきた私を待ち受けていたのは、神愛幼児学園で行われる聖餐式のお話しでした。夕方にベテランボランティアの小林さんを新たに加えた私たちは、加藤主教の司式のもとで聖餐式に与ったのですが、そこでお話しをした私はというと、暑い汗と何だか嫌な汗とをかき、本当にクールビズが必要だという事を改めて思ったのでした。

8.17

支援室ニュース No.34

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 釜石被災者支援センターは先週の11日で設立1周年を迎えました。特別な記念行事は特に行いませんでしたが、いつもどおり、様々な活動を行うことができました。これからも支援室は活動を続けてまいります。どうぞ皆様ご支援をお願いします。

【松井司祭と行く釜石の旅】                            
松井司祭と行く釜石ボランティアの旅が9月12日~18日の予定で行われます。今回は松井先生とドライバーの方を含んでいますので1名のみの募集となります。詳細は4日に発行の号外をご覧ください。まだまだ、釜石では、様々な活動が展開されています。どうぞ皆様のお力をお貸しください。
【横山司祭 釜石勤務】                            
8月の北海道教区派遣聖職として、横山司祭が23日~29日に釜石にて勤務をします。前回は行くことができませんでしたが、今回の釜石での働きをお祈りくだされば幸いです。
【釜石での働き】 ※ 震災支援室ブログ(海老原さん・太田さん発信)より抜粋
7月29日 ※ 太田信三さんは東京教区の神学生で夏の実習を釜石で行っています
おとといまでに比べたら涼しい一日。本日も太田信三がブログを担当します。今日は、海老原センター長と内竹さんは朝からお祭りの準備。今日の夕方は神愛幼児学園の夕涼み会、明日は昭和園仮設を会場にしたお祭りのお手伝いなのです。内竹さんは釜石ベースお祭り部長に任命され、張り切っております。本日は、釜石ベースに沢山の方々が到着されました。
まず、東北教区の渡部拓神学生がいらっしゃいました。渡部さんは22日までいらっしゃいます。到着早々のセンター業務では、来訪された方に早速「イケメン」と言われていました。私、嫉妬しちゃいました。そして、東京教区阿佐ヶ谷聖ペテロ教会の皆様。田光司祭をはじめとした7名様。なんと釜石ボランティア最高齢の91歳の方がいらっしゃいました!まずは長旅、本当にお疲れさまでした。 が、到着後早速、海老原センター長によるオリエンテーション、そして、視察に行かれました。さらに、2名はセンターに戻って夕食準備、他の方々は夕涼み会のお手伝いに行かれました。本当にお疲れさまでした。
8月11日
なによりもまず、センター開所1周年にあたり、海老原センター長からのメッセージを掲載させていただきます。
「みなさまのおかげで何とか無事に1周年を迎える事ができました。これからも、釜石のために尽くしていきたいと思っております。どうか皆さん、お祈りください。みなさまお一人お一人の上に主の豊かな祝福がありますように、お祈りしております。」海老原談。
午前中は海老原センター長、昨晩到着された広谷司祭(北海道教区、聖公会神学院校長)、沢田安代さん、太田で小白浜仮設へ。「ひまわり」のクッキーと、開所1周年記念タオルを配らせていただきました。センター1周年といえど、まだまだセンターの存在を知らない方が沢山いらっしゃること、まだまだ必要な働きがあることを教えられました。一方で、沢山の方がセンターを知って下さっていることも知りました。

8.04号外

支援室ニュース号外

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 9月のボランティアツアーのお知らせをいたします。今回の引率は松井司祭がお引き受けくださいました。申し込み人数は少ないですが、どうぞこの機会に釜石へ行ってみませんか?

【松井先生と行く釜石ボランティアの旅】
日時:2012年9月12日(水)夜~18日(火)朝
引率:松井新世司祭(釧路聖パウロ教会)
費用:10,000円(食費は自己負担です)
募集定員:1名
日 程
9月12日(水)
24:00 苫小牧発 川崎汽船フェリー
9月13日(木)
07:30 八戸着・朝食。海沿いを南下し、釜石へ
14:00頃 釜石支援センター着、周辺の視察・神愛幼児学園へ挨拶等
9月14日(金)
ボランティア
9月15日(土)
ボランティア
9月16日(日)
午前・聖餐式、午後・ボランティア
9月17日(月)
午前・ボランティア
9月17日(月)
15:00ごろ 釜石出発
22:00 八戸発 川崎汽船フェリー
9月18日(火)
07:00 苫小牧着・札幌にて解散

※釜石支援センターにて、現地職員の指導によりボランティアを行うプログラムです。仮設住宅の戸別訪問や談話室プログラムへの参加・センター業務など誰でもできることが中心です。
※食費は自己負担となります。尚、釜石支援センターでは朝食150円、夕食350円にて提供しています。(清算は現地にて各自行ってください)
※フェリーの船室は“2等船室”(いわゆる雑魚寝)を想定した費用になっています。船室等をご利用の場合の差額は自己負担です。
※申し込み締め切りを8月31日(木)とさせていただきます。

★申し込み方法
・「LinkIconボランティア登録カード」に記入の上、FAXまたはメールにて教区事務所まで申し込んでください。(FAX:011-736-8377 メール:hokkaido@nskk.org)
・「LinkIconボランティア登録カード」の“備考”欄に「松井先生と行く釜石ボランティアの旅」と記入してください。
・ツアーは定員に達し次第締め切ります。(初めて行かれる方を優先する場合があります。ご容赦ください)

★持物等
・着替え、シーツ、枕カバーをご用意ください。また、作業内容により汚れる場合がありますので、汚れてもかまわない服をご用意ください。
・仮設住宅の団地は広いです。歩きやすい靴をご用意ください。
・詳細は北海道教区震災支援室までお問い合わせください。

8.04

支援室ニュースNo.33

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 釜石神愛幼児学園は無事に小川(こがわ)に引越しを終え、保育を続けています。教会の礼拝は支援センターを用いての礼拝となります。来年3月には完成の予定です。お祈りのうちにおぼえていただきますと幸いです。また、内海司祭が7月の派遣を終えて帰宅されています。これから夏に向かってまだまだ多くのプログラムが予定されています。どうぞ皆様のお力をお貸しください。

【内海司祭・釜石勤務】
内海司祭は7月10日~24日の勤務を終え、無事に平取に戻られました。期間中は幼児学園の引越しやセンター業務、仮設訪問など多くの働きをなされました。お働きに感謝します。8月は横山司祭が釜石での働きをしてくださる予定に成っております。お祈りのうちにおぼえてください。
【雨宮司祭と行く釜石の旅・中止のお知らせ】
かねてよりご案内していました「雨宮司祭と行く釜石ボランティアの旅」ですが、雨宮司祭の体調により、開催を見送らせていただく形になりました。関係各所にお詫び申し上げます。9月のツアーは松井司祭が引率の予定です。よろしくお願いいたします。
【釜石での働き】※ 震災支援室ブログ(海老原さん・太田さん発信)より抜粋
7月29日 ※ 太田信三さんは東京教区の神学生で夏の実習を釜石で行っています
長い一日でした。起きる時間はいつもと変わらぬ6時ですが、ワークの開始が7時です。本日は我らがホームグラウンドである上中島仮設での大ラジオ体操の会です。我々は張り切って朝の7時から会場設営などを行ってきました。椅子を並べたりといった設営作業は30分もかからず終わり、本番開始の8時半前からは誘導作業。今回のラジオ体操は仮設住民だけでなく、近所小学校の生徒や近隣の方々も参加。来賓の野田釜石市長にご挨拶をいただき体操スタートです。猛暑のなかのラジオ体操は大変でしたが、みなさん練習を重ねてこられた成果でしょう、見事な体操っぷりでした。今日はボランティアの狭間の日でした。ですから地元のみなさんにお世話になりました。幼児学園の先生・スタッフのみなさん、神愛教会信徒のみなさん、朝早くから本当にお疲れさまでした。また自治会のみなさま、連絡員のみなさま、社協のみなさま、その他大勢のボランティアのみなさま、ご苦労さまでした。NHKのニュースで映像が流れたそうです。
7月31日
女子聖学院総勢13名が活動開始です。本日のミッションは午前が上中島仮設での交流会、午後が松倉サッカー場仮設での交流会、そしてオプショナルミッションとして神愛幼児学園で釜天とたわむれるという内容。まず午前の上中島ですが、初回ということもあってみなさん緊張ぎみ。でもプログラム内容はよく練られていて素晴らしかったです。それに練習の成果も随所に現れていました。フルートの演奏あり、合唱あり、参加型のゲームあり、歌も高齢者が知っているものを練習してきてくれたのが素晴らしいところです。午後の松倉は二回目とあってだいぶほぐれた様子で、いい雰囲気で会が進みました。素晴らしいのは彼女たちの修正能力です。午前にうまくできなかった部分をきっちりと修正したところが素晴らしいです。自分たちで考え、行動することができる素晴らしい高校生たちでした。

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