日本聖公会北海道教区

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支援室ニュース定期便No.12

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【いっしょに歩こうプロジェクト釜石被災者支援センターオープン】
釜石駅からほど近い国道に面する建物が、日本聖公会「いっしょに歩こうプロジェクト」の釜石における新たな支援拠点として整えられました。津波到達点との境界線に位置し、一階が浸水した老朽空店舗であった為、相当の手入れが必要でした。給排水・電気などの地元工務店による工事を引き継ぐ形で、一階のペンキ塗り・二階居室の内装・本格的清掃などのために、北海道教区から8名がフェリーで海を渡り、準備して待ち受けて下さっていた藤井司祭・直姉と共に4日間にわたり働かれました。また、仙台からイ・チャンヒ司祭が全期間にわたって奉仕に加わって下さり、中山司祭様を始め盛岡聖公会の信徒の皆さんも日帰りで応援に駆けつけ、共に汗を流されました。ボランティアの皆さんによる奮闘の末、見違えるようになり、一階は20坪のオープンスペース・二階は3LDKの住居部分で、一階は被災者の方々がくつろげる場所に、二階は十人程度が寄宿できるボランティア宿舎として整えられました。(※以下、活動報告からの抜粋)
8月5日(金)晴れ
13:30~ 北海道の皆さん(海老原・熊野・高橋・尾関夫妻・内海執事)到着。下水道の工事遅延により水が出ない。隣の家から水も塗装工事にかかる。2階はジュウタン敷きのみ。
8月6日(土)晴れ
鈴子支援センターへ ペンキ塗り作業。次第に慣れてきたようだが、服も靴も顔やら腹やらペンキだらけ。盛岡より中山司祭、信徒3名(曽根夫妻・土居兄・渡部姉)加わる。2階壁拭きなどなど大奮闘。が、壁の汚れのほうが強かった。たくさんの方とともに働き・話し・食し・ともにいる、なんと嬉しいことか。盛岡組、夕食もとらず午後5:30時帰郷。感謝。東北教区信徒ボランティアとの初の協働。この働きがますます広がり、当教区の働きを通して、被災者への関心、釜石への新たな宣教への思いが強められ、釜石神愛教会の新たな歩みが進められますように願うものです。山崎典美・直子夫妻加わる。
8月7日(日)快晴
女性軍3名。朝食用意5:30起床。男性軍7:00全員起床。8:42 鈴子へ第1陣引越し。布団類移動。支援センター工事確認。上下水道貫通した。
10:30 聖餐式・説教 司式藤井司祭、補 内海執事、サーバー熊野 威兄。奏楽高橋仁美姉、旧約松田兄、使徒書尾関姉。昼食後 陸前高田・大石・本郷・釜石市内の被災地視察。外食。支援センター泊。
8月8日(月)
一日一杯作業に汗を流す。徹底した清掃で見違えるようになる。一階の壁面は、神愛幼児学園からの提供いただいた貼絵で飾られ、和やかな雰囲気のスペースに。
【釜石ベース<被災者支援センター>開所礼拝】
8月11日(木)震災5か月を迎えるこの日、午後2時より、植松首座主教臨席のもと、加藤主教様の司式で行われました。教団新生釜石教会の柳谷牧師、仙台オフィスからは中村事務局長、盛岡聖公会から中山司祭と信徒の方々、釜石神愛教会の信徒の方々に、北海道のメンバーが加わっての礼拝でした。ここに至るまでの、困難な準備に全力で奉仕下さった藤井司祭・直姉は、全てが整えられた事を見届けられ、開所式の前日に函館に帰任されました。一か月を超える事となったお働きに感謝。(※ 以下、活動報告からの抜粋)
8月11日(木)いよいよ開設日
7:00 朝の祈り、朝食後一階の準備に入る。NTT固定電話・FAX設置さる、IT関係も万全。
13:30 植松主教様到着。釜石は初めてとのこと。
14:00 開所礼拝 司式:加藤博道主教様 出席者22名 式中2:45分にサイレン鳴り渡り、一同黙祷。
16:00 参加者懇親の後、植松主教・加藤主教・中村事務局長・大町司祭で、今後の釜石ベースの運営について協議。
19:00 引き続き釜石に残る内海執事・海老原兄と植松主教・大町司祭で、今後について協議。支援センターに宿泊。
22:30(震度4)、就寝前(震度1)、3:21(震度3)の地震あり。
【青年を中心とする 第一次釜石ベースボランティアを募集】
◎下記のように、ボランティアを実施します。是非応募ください。
日 程: 9/5 (月) 20:00に札幌発予定。24時のフェリーで苫小牧発
9/6 (火) 朝八戸着・昼ごろ釜石着
9/7 (水) ボランティア
9/8 (木) ボランティア
9/9 (金) 午前中・ボランティア 午後釜石発,、夜のフェリーで八戸発
9/10(土) 朝苫小牧着
引 率:執事 吉野暁生(青少年チャプレン)
費 用:交通費は、教区規程により補助します。 期間中のボランティア傷害保険を、教区の負担で加入します。食事代は、自己負担(5000円程度を予定)となります。
応募:凡そ、35歳までの青年若干名(高校生が応募の場合、親・学校に許可を取っておく事)
申 込:吉野執事(080-3254-1675)まで直接連絡下さるか、所属教会牧師を通して行ってください。※〆切は、8/28(日)
持ち物:シーツ・枕カバー・着替え ※作業に参加できる靴、汚れてもよい服を用意ください。
※第二次以降の派遣も計画いたしますので、今回無理な方も次回にご参加下さい。
【釜石での炊事ボランティアを募集】
釜石ベースは、自炊でボランティアの食生活が維持されています。今後、ベースでの働きが進展していきますと、多くのボランティアが宿舎として利用されます。当面の間、炊事担当ボランティアを派遣して食事を維持していきたいと思っています。例えば女性2名などの形態で1週間~10日間、現地でお奉仕いただけるような形態を考えています。ベースの一階は、お茶飲み場としてくつろげる場所として、また支援物資のフリーコーナーとして、色んな方が訪れて下さる事が期待されていますので、日中はそこで被災者の方々のお話し相手になっていただく事(傾聴ボランティア)も、お願いしたいと思います。是非、協力、ご参加ください。交通費の補助などがございますので、詳しい事は、震災支援室にお問い合わせください。
【いっしょに歩こう!プロジェクト】
「いっしょに歩こう!プロジェクト」の活動の様子は、月一度発行予定の「ニュースレター」や、「いっしょに歩こうプロジェクト!」ホームページhttp://nskk.org/walkで、ご覧いただけます。
【支援室の活動】
インターネットで支援室ブログが見られます。http://nskkhokkaido.blog89.fc2.com又は、「日本聖公会北海道教区ホームページ」➔「東日本大震災」➔「震災支援室ブログ」の手順でご覧下さい。
【震災支援室より】
◎支援室ニュースは、各教会において掲示下さると共に、増刷して配布ください。支援室ニュースのバックナンバーは、日本聖公会北海道教区のホームページにでも見る事ができます。
◎ 教会や個人での取り組みについても、お知らせください。他の教会の活動の参考になります。

いっしょに歩こう!プロジェクト
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